院長あいさつ・経歴DIRECTOR GREETING
院長あいさつ
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患者様のためにも治療期間は出来る限り短くしたい
千葉県柏市の歯列矯正専門医院「南柏かんだ矯正歯科」のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。南柏かんだ矯正歯科は2009年3月に南柏にて歯列矯正を専門に診療を行う歯科医院として開院して14年目になります。私は24歳で東京医科歯科大学歯学部を卒業後、顎顔面矯正学分野に大学院生として入局し矯正歯科治療に携わるようになりました。そして今年で27年目になります。人生の半分以上矯正歯科治療に携わっているということを改めて考えると大変感慨深いものであり、多くの患者様と向き合ってきた経験は私の一番の財産であり何物にも代えられないものです。
この27年の間に矯正歯科治療も方法や矯正装置など大きく変わってきました。表側の矯正装置も、従来の金属のメタルブラケットとシルバーのワイヤーからセラミックやジルコニアなどの審美ブラケットとホワイトワイヤーへとより目立たない矯正装置に変わりました。また歯科矯正用アンカースクリュー(矯正用インプラント)を用いた矯正歯科治療により歯を抜かずに治すことのできる症例が増え、矯正治療期間も今までより少し短縮できるようになったように感じます。 -
最近の矯正装置について
表側の矯正装置だけでなく裏側の矯正装置、そして最近ではマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)もiTero Elementという3D光学スキャナーによりコンピューター上で治療シュミレーションや装置の製作が出来るようになり、矯正治療の概念そのものが大きく変化してきています。実際、初診カウンセリングに来られた方にiTero Elementによる歯の移動シュミレーションや矯正治療後の完成予想図を見ていただくと皆さん「おぉー」と感嘆の声を上げ、矯正治療のイメージが大きく変わりましたという声を多くいただきます。 表側の矯正装置、裏側の矯正装置、マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)にはそれぞれメリット・デメリットがありますので、一つの矯正装置に固執することなく、それらの矯正装置の特性を正しくお伝えしていくことは大切です。そして皆様一人ひとりのご希望に合った矯正装置をともに考え決めていきましょう。南柏かんだ矯正歯科ではこれまでの経験をもとに柔軟に皆様のご希望に対応していきたいと思います。 -
不安を解消するためにまずは当院のカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか
矯正治療はそう何度も行うものではありませんので、恐らく当院のホームページを今ご覧になっている方はこれから矯正治療を始めようと考え、動き始めている方が多いのかなと思います。矯正治療はスタートすると、でこぼこだった歯もキレイになっていきますので前向きな気分になりますが、スタートするまではどなたも不安だと思います。矯正装置はどんな装置だったらいいか、目立つことなく矯正歯科治療ができるのか、歯医者さんの雰囲気はどうか、費用の総額はどれくらいになるのか、支払いの方法はどうなのか、ちゃんと通い続けることができるかなど最初は不安なことだらけだと思います。そうした不安を解消するために、まずは当院のカウンセリングにいらしてみませんか?矯正歯科治療を始める上で不安や心配なことを私にぶつけてみてください。皆様の疑問・質問に全てお答えします。そして、スタッフ一同皆様が安心して楽しく通っていただけるクリニックを目指し、矯正歯科治療によって得られた素敵な笑顔をもって、皆様がそれぞれの夢に向かって前進し、実現できるようサポートしていきたいと思います。 さあ未来への最初の一歩を踏み出しましょう!
プロフィール
- 神田 尚治南柏かんだ矯正歯科 院長
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趣味
- サッカー、ダイビング、子供と遊ぶこと
経歴- 平成3年 埼玉県立浦和高等学校卒業
- 平成4年 東京医科歯科大学 歯学部入学
- 平成10年 東京医科歯科大学 歯学部卒業
- 平成10年 東京医科歯科大学 大学院博士課程入学 顎顔面矯正学分野入局
- 平成14年 東京医科歯科大学 大学院博士課程修了
- 平成14年 東京医科歯科大学 歯学部附属病院矯正歯科外来専攻生
- 平成15年 東京医科歯科大学 疾患遺伝子実験センター研究機関研究員
- 平成16年 東京医科歯科大学 歯学部附属病院矯正歯科外来退職
- 平成16年 東京医科歯科大学 顎顔面矯正学分野非常勤講師
- 平成16年 東京都町田市ふなき矯正歯科副院長
- 平成21年3月 南柏かんだ矯正歯科 開院
- 平成25年 医療法人社団ブライトスマイル 理事長就任
資格- 歯科医師
- 歯学博士
- 日本矯正歯科学会認定医
所属学会
- 日本矯正歯科学会
- 東京矯正歯科学会
- 日本顎変形症学会
- 日本口蓋裂学会
論文発表
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●「Evidence for fibroblast growth factor receptors in myofibroblasts during palatal mucoperiosteal
repair」
・Takaharu Kanda, Noriko Funato, Yoshiyuki Baba, Takayuki Kuroda
Archives of Oral Biology, 48(3): 213-221, 2003.
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●「開咬を伴う骨格性下顎前突症患者の顎矯正手術後の硬軟組織変化」
・神田尚治, 川元龍夫, 濱田俊, 伊藤公一, 原田清, 本橋信義, 小村健, 大山紀美栄
日本顎変形症学会雑誌, 15(3) : 105-113, 2005.
学会発表
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●「Expression of FGFR1 and 2 in Myofibroblasts during Palatal Wound Healing.」
・T. Kanda, N. Funato, Y. Baba and T. Kuroda
Japanese Association for Dental Research 48th Annual Meeting,Chiba, December 2, 2000.
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●「Expression of FGFR1 and 2 in Myofibroblasts during Palatal Wound Healing.」
・T. Kanda, N. Funato, Y. Baba and T. Kuroda
International Association for Dental Research 79th Genaral Session,Chiba, June 27-30, 2001
- ●「上下顎前歯部歯槽骨切り術を用いて口許の突出感を改善した2症例の外科的矯正治療」
・神田尚治, 本橋信義, 大塚亮, 川元龍夫, 小野卓史, 大山紀美栄:
第61回東京矯正歯科学会,東京 2002年7月11日 - ●「開咬を伴う下顎前突症患者の異なる術式による硬軟組織変化‐上下顎移動術と下顎枝矢状分割術単独との比較.」
・神田尚治, 本橋信義, 北村 敦, 大久保和美, 鈴木智貴, 松浦多喜子, 伊藤公一, 濱田俊, 川元龍夫, 大山紀美栄: 第62回日本矯正歯科学会, 新潟, 2003年10月8-10日.